ペットと暮らすこと。変化は急に・・・。
我が家の愛犬チワワは17歳と6ヶ月。
昨日は、半年ぶりに動物病院に診察に行きました。
水を飲むとむせるのと、お腹全体で大きく息をするのが気になったからです。
先生が言われるには
「年齢からいっても、今後、食事や水で誤嚥性肺炎の危険があります。考えられる対策としては、3つです。
1 このまま様子を見ていく。
2 鼻からカテーテルを入れて、栄養と薬を投与する。(鼻にカテーテルを入れても、口からも食べられる)
3 水分が少ない為に体重が減っているので、家で毎日点滴をする。ただ、肺水腫になる危険性あり。
ご家族で話しあってください。」
この年齢でカテーテルを入れて過ごすなんて辛すぎるので却下。
肺水腫になるのは困る。
昨日までご飯を食べていたのだから、口から食べることも諦めたくないので、このまま様子を見守って行きたい。
という結論に至りました。
主人も同意見で、そのまま帰ってきました。
家に帰ってきて、ジャムちゃんはウエットフードを完食しました。
少しむせる感じもありましたが、 私の指から美味しそうに食べました。
ホッと一安心したのもつかの間・・・
夜になると、すごく苦しそうに息をするようになり、結局1、2時間しかジャムちゃんは寝ませんでした。
私も主人も、体をさすりながら徹夜で見守りました。
今朝また動物病院に行き、体に負担のないような姿勢でのレントゲン、心電図、エコー検査もしました。
レントゲン以外は、目の前で検査や治療もしてくださるし、介助は飼い主ができるので犬もリラックスできて、本当に安心でいい病院です。
肺の水が何からのものかわからないので、誤嚥性肺炎かもということで抗生剤の注射をしてもらい帰ってきました。
帰ったらすぐに利尿剤だけ先に飲ませるよう先生に言われたので、家について飲ませようとしましたが、水2、3滴でもむせてしまい無理でした。
そこで、また先生に電話。
「では、利尿剤を注射で入れましょう」とのことで、また動物病院に行くことに。
車で片道1時間を2往復したので、ジャムちゃんに負担になったかもしれませんが、命をなんとか繋ぎたいという気持ちが通じたのか、車の中ではスヤスヤ寝てくれました。
動物病院についてすぐに利尿剤を注射してもらい、今夜は様子を見ましょう。夜中に異変があったら電話をくださいとおっしゃってくださいました。
18時に家に帰りましたが、17時に利尿剤を注射したのに、21時を過ぎてもおしっこは出ません。
昼のレントゲンの時におしっこが出て以来なので、9時間近いことになります。
家に帰ってからのジャムちゃんは、どんどん苦しそうな息をするようになりました。
あっという間に症状が進行して行くのが嘘のようです。
そして、今私はジャムちゃんを見守りながらこのブログを書いています。
記録という意味でも。
不安と悲しみの入り混じる状況ですが、今一筋の光が見えた気がしました。
ついさっき、おしっこが出たのです!!
実に12時間ぶりです。おしっこがこんなに嬉しいなんて!!
これで、今夜はもってくれるかもしれません。
明日ジャムちゃんにおはようと言えますように。
と願いつつ・・・